研究会活動

新資源生物変換研究会

新資源生物変換研究会は、1988年に石油発酵研究会とC1微生物日本国内委員会が合併、発足しました。以降、炭化水素、C1化合物、化学工業製品、バイオマス等、各種の新しい資源の生物変換および環境調和・改善技術に関する基礎・応用・開発研究を促進してきました。微生物を中心とした生物による物質変換・ものづくり等に関連する分野を広く対象とし、学界、産業界、公的研究機関の専門家が幹事・名誉会員となっています。

会長 阪井 康能

会長 阪井 康能
(京都大学大学院)

会長・副会長

会長

阪井 康能 氏(京都大学大学院 農学研究科応用生命科学専攻 教授)

副会長

乾 将行 氏((公財)地球環境産業技術研究機構 バイオ研究グループ グループリーダー 主席研究員)
松山 彰収 氏((株)ダイセル ヘルスケアSBU 事業推進室 事業戦略G)

目的

炭化水素、C1化合物、化学工業製品、バイオマスなど各種の新しい 資源の生物変換及び環境調和・改善技術に関する基礎及び応用研究の促進

活動内容

講演会の企画

日本生物工学会、日本農芸化学会で開催するシンポジウムを企画し、学会と共催でシンポジウムを開催しています。

BioJapanセミナーの企画

環境・エネルギー、ものづくり分野に関するシンポジウム、展示等の企画に協力しています。

研究会メンバー

メンバー構成

学界 23名 / 産業界 27名 / 公的研究機関等 5名 / 他 2名  計57名(2024年6月現在)

前年度活動

  • 2024年3月27日
    日本農芸化学会2024年度大会シンポジウム「生物変換を司る代謝機能の新基軸とその応用展開」(東京農業大学)
     藻類の代謝工学による光合成バイオ生産への挑戦  蓮沼 誠久(神戸大学)
     太陽光とCO2を直接原料とする藻類を活用したバイオものづくり  笠原 堅(ちとせ研究所)
     希少/非天然カロテノイド・アポカロテノイドの生合成工学  古林 真衣子(産業技術総合研究所)
     Bioものづくり革命を志向した『よろづセンサ』計画  梅野 太輔(早稲田大学)
  • 2023年12月11日
    第3回勉強会「難発現タンパク質をどのように発現させるか?:バイオモノづくりにおける隠れたキーポイント」(オンライン)
     アミノ酸配列に刻まれた進化情報を利用した高機能化タンパク質の創出  中野 祥吾(静岡県立大学)
     翻訳促進ペプチドを利用したタンパク質生産量増大技術  加藤 晃代(名古屋大学)
     新生ポリペプチド鎖によるタンパク質バイオジェネシスのモニタリング  千葉 志信(京都産業大学)
  • 2023年9月4日
    第75回日本生物工学会大会シンポジウム 「シンポストバイオの潮流~腸内代謝物の有益性と商品化」 (名古屋大学)
     アーキアにおけるC1代謝関連酵素の生理的機能  跡見 晴幸(京都大学)
     高濃度CO2と(超)好熱菌の中央代謝の関係  布浦 拓郎(海洋研究開発機構)
     Biohydrogen production from one carbon substrates using a hyperthermo)hilic archaeon, Thermococcus onnurineus NA1  Sung Gyun Kang(Korea Institute of Ocean Science and Technology)
     微生物電気化学を活用したCO2資源化技術  加藤 創一郎(産業技術総合研究所)
  • 2023年4月20日
    第2回勉強会「カーボンフットプリントとデータベースの視点から考えるバイオ分野のLCA」(ハイブリッド・JBA)
     バイオマス原料による製品製造におけるLCAとカーボンフットプリント  志摩 賢二(三菱ケミカルリサーチ)
     ライフサイクルアセスメントの実施におけるインベントリデータベースの活用方法  塚原 建一郎(産業技術総合研究所)

入会方法・お問い合わせ

本研究会の運営・企画等への積極的な参画にご興味があるJBA法人会員・個人会員(ただしアカデミア所属の方のみ)の方がいらっしゃいましたら、下記事務局までメールでお問い合わせください。

お問い合わせ

(一財)バイオインダストリー協会
新資源生物変換研究会事務局 村尾・本田・青木
TEL:03-6665-7950  E-mail:greenbio(at)jba.or.jp ((at)は@に置き換えて下さい)

新資源生物変換研究会の活動実績

新資源生物変換研究会歴代会長

 

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